武蔵五日市・生活クラブ・共同村収穫祭 ― 2012/11/05 09:56
昨日、武蔵五日市にある生活クラブ・協同村の収穫祭に行ってきました。
快晴の秋晴れで、収穫祭日和。
武蔵五日市の駅は、五日市線の終着駅で、都内の駅では、なかなか見られない光景ですが、線路が写真のように、先端で行き止まりになっています。
終着駅の風情が良いですね。
快晴の秋晴れで、収穫祭日和。
武蔵五日市の駅は、五日市線の終着駅で、都内の駅では、なかなか見られない光景ですが、線路が写真のように、先端で行き止まりになっています。
終着駅の風情が良いですね。
駅のホームから見た武蔵五日市の街並み。
山が近いです。
山が近いです。
建築士の仲間と、自然エネルギーを利用した実例のパネルと、
仲間の建築士Nさん自作の太陽熱を利用した温水暖房システム、
などを展示しました。
仲間の建築士Nさん自作の太陽熱を利用した温水暖房システム、
などを展示しました。
太陽光発電パネルと直結のLED照明。結構明るい。
テーブルの下の黒いマットは太陽熱温水パネルマット。
太陽熱温水は日が当たりさえすれば、割と簡単に40度ぐらいにはなるので、太陽熱温水パネルマットはかなり暖かです。
テーブルの下の黒いマットは太陽熱温水パネルマット。
太陽熱温水は日が当たりさえすれば、割と簡単に40度ぐらいにはなるので、太陽熱温水パネルマットはかなり暖かです。
太陽光発電パネルとソーラークッカー二種類。
左のソーラークッカーは、真空式のソーラー湯沸かし器。
晴れていれば素早くお湯が沸かせます。
右端のソーラークッカーは百円均一のお店で、材料がそろう、簡易式ソーラークッカー。
卵焼きが作れました。
左のソーラークッカーは、真空式のソーラー湯沸かし器。
晴れていれば素早くお湯が沸かせます。
右端のソーラークッカーは百円均一のお店で、材料がそろう、簡易式ソーラークッカー。
卵焼きが作れました。
収穫祭の開会式。
収穫祭の始まり始まりです。
収穫祭の始まり始まりです。
こんな風にパネル展示もしているのですが、回りは美味しい食べ物だらけの、収穫祭なので、ほとんど休憩所と化しています。
集客力が少なくて少し寂しい。
まじめなNさんが展示に改良を加えています。
集客力が少なくて少し寂しい。
まじめなNさんが展示に改良を加えています。
太陽熱温水を座面に循環させた、Nさん自作の太陽熱温水暖房椅子。
温かい座り心地に、ご機嫌です。
温かい座り心地に、ご機嫌です。
こんなにたくさんの収穫がありました。
サツマイモ・キーウィ・ミカン。
キーウィだけで、200キロ以上の収穫です。
サツマイモ・キーウィ・ミカン。
キーウィだけで、200キロ以上の収穫です。
隣でやっていた木工教室で、ミニチュア椅子を作りました。
久し振りに金槌で、工作。
トンカントンカン、工作に熱中してしまいます。
久し振りに金槌で、工作。
トンカントンカン、工作に熱中してしまいます。
この通り、すわっても大丈夫。
今年は、初めての参加で建築士仲間の展示が地味だったので、
来年は、自然エネルギー太陽熱温水熱燗器でも作って、
派手に集客してしまおうと、盛り上がっていました。
それにしても気がつくともう11月。
早いですね。
今年は、初めての参加で建築士仲間の展示が地味だったので、
来年は、自然エネルギー太陽熱温水熱燗器でも作って、
派手に集客してしまおうと、盛り上がっていました。
それにしても気がつくともう11月。
早いですね。
伊那谷の家・一年目検査 ― 2012/11/08 10:18
昨日は、伊那谷の家の一年目検査で、
長野県宮田村に出張してきました。
外構も整い始めて、竣工時より風景に馴染んで良い感じです。
長野県宮田村に出張してきました。
外構も整い始めて、竣工時より風景に馴染んで良い感じです。
庭や畑も手入れされて、楽しそうに暮らしていただけているようで、
嬉しいです。
嬉しいです。
様々な家具や本が入って、家が生き生きとしているように感じました。
本もいっぱい収納できます。
暖炉に火を入れていただきました。
とても暖かです。
火を着けるコツはあるそうですが、広い一室空間もこの暖炉だけで、
充分暖かだそうです。
見ているだけでも気持ちが良い。
とても暖かです。
火を着けるコツはあるそうですが、広い一室空間もこの暖炉だけで、
充分暖かだそうです。
見ているだけでも気持ちが良い。
一年ぶりに見せていただいて、ご機嫌です。
リビングの窓からは、
こんな素晴らしい南アルプスが望めます。
こんな素晴らしい南アルプスが望めます。
竣工から一年の時間の時間が経ち、
伊那谷の家は、ゆったりとした気持ちの良い気配を、
空間に纏い始めてくれているように感じました。
建て主さんに、手作りのおいしいお昼御飯をご馳走になり、
「ほんとうに気に入っています。」と言っていただけて、
設計者としてこんな嬉しいことはありません。
伊那谷の家は、ゆったりとした気持ちの良い気配を、
空間に纏い始めてくれているように感じました。
建て主さんに、手作りのおいしいお昼御飯をご馳走になり、
「ほんとうに気に入っています。」と言っていただけて、
設計者としてこんな嬉しいことはありません。
品川の家・瑕疵担保検査 ― 2012/11/15 13:01
今日は、品川の家の瑕疵担保保険の検査。
現場監理も丁寧に慎重にしているので、当然と言えば当然ですが、
何事もなく無事終了。
現場監理も丁寧に慎重にしているので、当然と言えば当然ですが、
何事もなく無事終了。
工事もとても順調に進んでいます。
住宅密集地の中にありますが、とても伸びやかで明るい住宅になると思います。
鞆の浦・尾道・竹原・旅行1-鞆の浦 ― 2012/11/19 13:07
この週末、17日18日(土曜日、日曜日)と、設計士仲間と一泊二日で、鞆の浦と尾道に研修旅行に出かけました。
まづは昔懐かしいボンネットバスに乗って、福山駅から鞆の浦へ。
50年前のに製造されたバスを整備して運行させています。
シンプルでレトロな運転席回り。
子供の頃乗った記憶がよみがえります。
シンプルでレトロな運転席回り。
子供の頃乗った記憶がよみがえります。
懐かしさの極みはこれ。
写真が見づらいですが、鮭の切り身のような赤いランプが、カシャン、カシャンと、手旗信号のように飛び出すウインカーランプ。
そして静かな港、鞆の浦へ。
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」の、舞台のモデルになった町とも言われています。
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」の、舞台のモデルになった町とも言われています。
港には、浮き桟橋が発達してからは、あまり見られなくなった、「雁木」と呼ばれている石の階段がありました。
海の中まで続いていて、干潮時満潮時に関係無く荷下ろしが出来るようにすための石段だそうです。
海の中まで続いていて、干潮時満潮時に関係無く荷下ろしが出来るようにすための石段だそうです。
お昼御飯と、NPO鞆まちづくり工房の方のお話を伺うのを兼ねて、
NPOが主催する、「坂本龍馬・談判の町屋、尾船宿いろは」へ。
(龍馬は何処へ行っても随分人気者ですね。)
町並みの修景を兼ねて、江戸時代の町屋を上手く保存活用しています。
NPOが主催する、「坂本龍馬・談判の町屋、尾船宿いろは」へ。
(龍馬は何処へ行っても随分人気者ですね。)
町並みの修景を兼ねて、江戸時代の町屋を上手く保存活用しています。
NPOの方の話しに、実際に町並みや歴史的景観の修景、保存に係わる、想像以上の大変さを、感じました。
鞆の浦は、坂と石畳と海、そして猫の町。
石畳には雨上がりがよく似合う。
石畳には雨上がりがよく似合う。
仙酔島。
仙人が酔っぱらってしまうほど美しいと言われることから、仙酔島と名付けられたそうです。
朝鮮通信使が泊まった福禅時対潮楼からの眺め。
通信使は「日東第一形勝」(日本一の風景)と絶賛したそうです。
仙人が酔っぱらってしまうほど美しいと言われることから、仙酔島と名付けられたそうです。
朝鮮通信使が泊まった福禅時対潮楼からの眺め。
通信使は「日東第一形勝」(日本一の風景)と絶賛したそうです。
そして猫の町。猫、猫、猫。
どの猫も、やたらと寛いでいて、都会の野良猫のような険しさが、全くありません。
幸せな猫町。
そして海と魚の町なので、お寺の棟瓦もこんな凄いことになっています。(円福時の棟瓦)
幸せな猫町。
そして海と魚の町なので、お寺の棟瓦もこんな凄いことになっています。(円福時の棟瓦)
瓦なので基本的にはどんなデザインの物でも焼けるわけですが、それにしても凄い。
車が通らないと言うことは、町巡り、散歩に最適。
路地が楽しい、町並みを巡って、そして再び港へ。
路地が楽しい、町並みを巡って、そして再び港へ。
鞆の浦港の常夜燈。
鞆の浦を後にして、尾道水道を船で、尾道へ。
鞆の浦を後にして、尾道水道を船で、尾道へ。
鞆の浦・尾道・竹原・旅行2-尾道 ― 2012/11/23 14:06
鞆の浦から、船に乗り、瀬戸の多島海を縫うようにして、大きな川のように見える尾道水道に入り、尾道へ。
尾道は造船の町でもあり、
尾道水道の両岸には、たくさんの大きな造船所が見られます。
船をパーツに分けて造っているところでしょうか。
少し前にNHKの朝ドラで放送していた「てっぱん」の光景です。
尾道水道の両岸には、たくさんの大きな造船所が見られます。
船をパーツに分けて造っているところでしょうか。
少し前にNHKの朝ドラで放送していた「てっぱん」の光景です。
多島海に沈む瀬戸の夕暮れを見ながら、尾道に上陸。
この日のお宿は、NPO尾道空き家再生プロジェクトが運営する、
「ゲストハウスあなごのねどこ」。
町の中心街「中央商店街」のアーケードに面した、細長い町屋風店舗の空き家をゲストハウスとして再生したもの。
お金を掛けずにボランティアでプロと素人の手を混ぜながら、ハーフビルドのように再生させるやり方や、想像以上に細長い町屋商家の作りなども判って興味深い建物でした。
「ゲストハウスあなごのねどこ」。
町の中心街「中央商店街」のアーケードに面した、細長い町屋風店舗の空き家をゲストハウスとして再生したもの。
お金を掛けずにボランティアでプロと素人の手を混ぜながら、ハーフビルドのように再生させるやり方や、想像以上に細長い町屋商家の作りなども判って興味深い建物でした。
あなごのねどこの突き当たり、裏庭から見るとこんな感じ。
昨夜は、尾道の美味しい魚とお酒で上機嫌になりましたが、二日酔いにもならず、気持ちよく、一夜が明けて、町歩きです。
尾道は、路地と坂道・階段と古い建物の町。
路地には親密な生活感があふれます。
尾道は、路地と坂道・階段と古い建物の町。
路地には親密な生活感があふれます。
町を歩くと、このような古い建物が目に付きます。
銭湯を店舗に再生利用していました。
銭湯を店舗に再生利用していました。
こちらも長らく空き家だった洋品店を再生して、店舗にした建物。
外壁の一部は、元の建物の増築時に使われていた、木製シングル葺きを再現した壁。
中はこんな手作り感に満ちた感じになっています。
いよいよ2号線と山陽本線を北側に越えて、「坂と階段の町」へ。
(つづきは、また。)
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