稲刈り・豊岡2016/09/06 11:13




昨年から始めた、テイクス農業事業部が迎えた、二度目の収穫の秋。
春に植えた苗がこんなにも豊かに稔りました。
(管理は地元のヤマメイさんにお願いしています。ありがとうございました。)


一反からの米の収量を無理に上げずに、なるべく自然に近い状態で健康な稲を、減農薬で育てようとした結果、稔ったお米です。
一粒づつは小粒ですが、健康で濃い食味になっていると思います。


今年は二反あるので、コンバインに初挑戦。



コンバインなので、順調にどんどん刈れます。



コンバインが一杯になると、脱穀した籾米を移し替えます。


コンバインなので、早いです。



一部は手作業で。aoaoさんが頑張っています。


あと少しです。


稲刈り完了。
やったー!!!

今年も美味しい良いお米が収穫できたと思います。

さぁ、ビールだ!!!

ベトナム2・フラミンゴリゾート2016/09/13 11:24



今回の旅行の目的の一つである、竹建築を見学に、ハノイ郊外のフラミンゴリゾートへ。
設計は日本の東大に留学経験のある若手の建築家ヴォ・チョン・ギア氏。


まずはレストランでベトナム料理ランチ。
天井の仕上げ材が竹でできている。





野菜もチキンも美味しい。
チキンは当然ブロイラーではなく、放し飼いの鳥。
身が締まっていて、味が濃厚。
魚は雷魚のフライ。
白身であっさりした上品な味。
想像以上においしい。


お目当ての竹建築へ。


人口の池に面した、オープンカフェの上屋を竹建築で作っています。



軽やかな構造で、ベトナムらしい雰囲気を作り出しています。






構造をすべて竹で作っているわけではありませんが、細いフラットバーとステンレスワイヤーのテンション材と、補助部材としての竹をうまく組み合わせて、軽やかな空間を生み出しています。
全部無理に竹だけで作ろうとしない、割り切りの上手さを感じます。


竹建築部分とバックゾーンのブリック建築部分の対比も美しい。



水と竹の対比や、水空間との距離感の近さも、ヴォ・チョン・ギア氏の建築の特徴の一つだと感じました。


風土、素材、ローテクの組み合わせなど、とても面白い建築でした。

このあともいくつかヴォ・チョン・ギア氏の竹建築を、見学する予定です。


次は、ベトナム中部の古都、ホイヤンに向かいます。

続きは、また。

阿佐ヶ谷・レラの家2016/09/30 11:55



先日、
阿佐ヶ谷で計画していた、「レラの家」の上棟を行いました。
(レラとはアイヌ語で風、また、マレーシア語で、いらっしゃいの意味だそうです。)
同じ敷地に、同じ建て主さんの、「レラ荘」という賃貸併用の住宅が建っていたので、(かなり老朽化してしまったので、新築の計画になりました。)今回の新築住宅も「レラの家」と呼ばれています。



今回は、敷地もかなりコンパクトで、また周辺道路も狭いので、クレーンを据えるスペースがなく、昔ながらのすべて人力、手お越しというやり方で、建て方を行うことになりました。
棟梁、大工さん職人の皆さま、ありがとうございました。


無事、上棟しました。
全体にとてもコンパクトですが、気持ち良く住みやすい住宅になると思います。


そして、上棟式。
上棟式を迎えると、いつものことですが、良い家になるよう最後まで頑張ろうと、改めて思います。