高知旅行4・沢田マンション・桂浜 ― 2011/11/02 16:58

高知旅行のつづきです。
二日目(10月16日日曜日)の午後。
とうとう行ってきました沢田マンション。
なんと形容したらよいのか、日にちの経った今でも良く判らないのですが。
内心どこかで少し怖い物見たさのような気持ちもあったと思うのですが、第一印象は実に爽やかな建物。
建築の専門家ではない所謂器用な素人(と言って良いのか疑問に思っていますが)が、重機も自分で使いながら建ててしまった、地下1階地上5階(一部6階)のセルフビルドと言うには、あまりにも大きすぎる賃貸マンション。
(勿論法的には全部無届け、確認申請も出していない違法建築ですが、それがどうした、と言う気持ちになります。)
設計図もなく三期に分けて増築していると聞いていたので、もっと錯綜した場当たり的に自己増殖したような印象を受けるであろうと、漠然と想像していたのですが、混乱した印象はほとんどなく飄然とスクッと建っている印象です。
確かに細部は思いつきの繰り返しではあると思いますが、おそらく建て主の沢田さんの頭の中には、クリアーな全体像がしっかり在ったように感じました。
二日目(10月16日日曜日)の午後。
とうとう行ってきました沢田マンション。
なんと形容したらよいのか、日にちの経った今でも良く判らないのですが。
内心どこかで少し怖い物見たさのような気持ちもあったと思うのですが、第一印象は実に爽やかな建物。
建築の専門家ではない所謂器用な素人(と言って良いのか疑問に思っていますが)が、重機も自分で使いながら建ててしまった、地下1階地上5階(一部6階)のセルフビルドと言うには、あまりにも大きすぎる賃貸マンション。
(勿論法的には全部無届け、確認申請も出していない違法建築ですが、それがどうした、と言う気持ちになります。)
設計図もなく三期に分けて増築していると聞いていたので、もっと錯綜した場当たり的に自己増殖したような印象を受けるであろうと、漠然と想像していたのですが、混乱した印象はほとんどなく飄然とスクッと建っている印象です。
確かに細部は思いつきの繰り返しではあると思いますが、おそらく建て主の沢田さんの頭の中には、クリアーな全体像がしっかり在ったように感じました。

なぜか5階には木工所まであります。
工作機械も自作だそうです。
なんだかとても楽しそう。
工作機械も自作だそうです。
なんだかとても楽しそう。

植物との親和性の高い屋上。
どんどん木が生えてます。
なんだか天空の城みたいです。
どんどん木が生えてます。
なんだか天空の城みたいです。

畑の横の畔道のような何気ない光景ですが、実は6階の屋上です。昔は水田も在ったそうです。
スローライフというよりむしろワイルドな感じです。
奥に見えるクレーンは、屋上に据え付けられた工事用の自作クレーン。
作り続ける気にあふれている感じが良いですね。
今回の旅行で、内藤廣や隈研吾の有名建築をいくつも見ましたが、
正直に言うと、沢田マンションに一番心を揺さぶられました。
それが何故かは、未だに上手く言語化出来ていないのですが、
沢田マンションは、実に伸び伸びとして楽しそうな建築なのです。
そして定番コースとも言える、桂浜へ。
スローライフというよりむしろワイルドな感じです。
奥に見えるクレーンは、屋上に据え付けられた工事用の自作クレーン。
作り続ける気にあふれている感じが良いですね。
今回の旅行で、内藤廣や隈研吾の有名建築をいくつも見ましたが、
正直に言うと、沢田マンションに一番心を揺さぶられました。
それが何故かは、未だに上手く言語化出来ていないのですが、
沢田マンションは、実に伸び伸びとして楽しそうな建築なのです。
そして定番コースとも言える、桂浜へ。

坂本龍馬と長谷川。

横波ハイウェイを通って須崎まで行き、それから愛媛の県境に近い雲の上の町、今は龍馬脱藩の町として町興しをしている檮原へ向かいました。
高知旅行5・檮原 ― 2011/11/03 16:33

高知旅行、その5、最終回です。
山道を走り続けて約1時間半。
日も暮れかけた頃、雲の上の龍馬脱藩の町・檮原に着きました。
まず目に飛び込んだのは、ライトアップされた隈研吾設計の「檮原木の橋ミュージアム」。
本当はそのすぐ手前に18年前に竣工した、同じ設計者の「雲の上のレストラン」が在るのですが、こちらの造形の方が暮れかけた景色の中では強烈でした。
日も暮れかけた頃、雲の上の龍馬脱藩の町・檮原に着きました。
まず目に飛び込んだのは、ライトアップされた隈研吾設計の「檮原木の橋ミュージアム」。
本当はそのすぐ手前に18年前に竣工した、同じ設計者の「雲の上のレストラン」が在るのですが、こちらの造形の方が暮れかけた景色の中では強烈でした。

この「雲の上のレストラン」には、18年前に、高知の友人に連れて来て貰ったことがあります。
その時の友人曰く、「檮原は高知の人でも用事が無い限りめったに行かない遠いところだけれど、隈研吾のレストランも出来たし、ちょっと用事もあるので一緒に行ってみないか。」と誘われたのでした。
その時は二度目に訪れることは想像していませんでした。
その時の友人曰く、「檮原は高知の人でも用事が無い限りめったに行かない遠いところだけれど、隈研吾のレストランも出来たし、ちょっと用事もあるので一緒に行ってみないか。」と誘われたのでした。
その時は二度目に訪れることは想像していませんでした。
その後、檮原の町は、隈研吾設計の一連の木造建築と、街道沿いの街並みの修景などにより、木の町をアピールする町造りを行い、また、坂本龍馬脱藩の町としても人を呼び込んで、高知県と愛媛県の県境に近い山深い小さな町としては、町興しに大いに成功しているようです。
また、風力や小水力、地熱、木材ペレットなどを積極的に利用した、
自然エネルギーの町としても有名になり、各地からの視察も増えているそうです。
また、風力や小水力、地熱、木材ペレットなどを積極的に利用した、
自然エネルギーの町としても有名になり、各地からの視察も増えているそうです。

泊まった「道の駅・マルシェ檮原」の吹き抜けのロビーとレストラン。

NPOの方が坂本龍馬の出で立ちで案内してくださいました。

マンホールの蓋に檮原座がデザインされてます。

修景された街道沿いの街並み。
電線類がすべて埋設されているため、スッキリとした街並みになっています。
電線類がすべて埋設されているため、スッキリとした街並みになっています。


木造の橋二つ。
二つともそれぞれ異なる考え方の構造ですが、それぞれ美しい。
二つともそれぞれ異なる考え方の構造ですが、それぞれ美しい。


現時点では、おそらく日本で一番大きな木造役場と言われている、
同じく隈研吾設計の檮原町役場。
木構造で設計したいという気持ちが伝わってきます。
同じく隈研吾設計の檮原町役場。
木構造で設計したいという気持ちが伝わってきます。

四万十川に掛かる沈下橋。
本物は初めて見ました。
(樋口可南子と小林薫が歩いてきそうな、そんな映画がたしかありました。)
良い風情です。
これにて高知旅行を終えて、高知龍馬空港に向かい、東京行きの飛行機に乗りました。
本物は初めて見ました。
(樋口可南子と小林薫が歩いてきそうな、そんな映画がたしかありました。)
良い風情です。
これにて高知旅行を終えて、高知龍馬空港に向かい、東京行きの飛行機に乗りました。
伊那谷の家・竣工写真撮影・オープンハウス ― 2011/11/07 16:24

伊那谷の家の竣工写真撮影とオープンハウスをしました。

日曜日は雨で、少し残念でしたが、金曜日と土曜日は天気に恵まれ、
撮影もオープンハウスも順調でした。
撮影もオープンハウスも順調でした。

キッチンとリビングダイニング。
庭先には蓮の咲く池が見えます。
庭先には蓮の咲く池が見えます。

キッチンから見たリビングダイニングと薪ストーブ。

クロストラスに支えられた屋根が、スキップしたフロアすべてを被うように掛かっています。

中二階から見たリビング・ダイニング・キッチン全体。

リビングから中二階を見る。

屋根全体を見上げるとこんな感じ。

庭側からの夕景。

道路側からの夕景。
月が掛かっていました。
月が掛かっていました。
オープンハウスには、たくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。
大人のみならず、小さなお子さんがスキップフロアの家を、とても楽しそうに見てくださったり、赤ちゃんが木の香りを嗅いで、とても気持ちよさそうにしてくださったりして、たいへん嬉しく思いました。
変化のある空間や、自然素材や木の香りなどを、五感で感じてくれたのだと思います。
本当に一仕事終わった感じで、嬉しいと同時に、心の何処かに隙間が出来たような気がします。
建て主のTさんはじめ、携わってくださったすべての方々に、心から感謝しています。
大人のみならず、小さなお子さんがスキップフロアの家を、とても楽しそうに見てくださったり、赤ちゃんが木の香りを嗅いで、とても気持ちよさそうにしてくださったりして、たいへん嬉しく思いました。
変化のある空間や、自然素材や木の香りなどを、五感で感じてくれたのだと思います。
本当に一仕事終わった感じで、嬉しいと同時に、心の何処かに隙間が出来たような気がします。
建て主のTさんはじめ、携わってくださったすべての方々に、心から感謝しています。
地鎮祭 ― 2011/11/11 16:58

先日、「小竹町の家」の地鎮祭をしました。
今回はもともと家の建っていた場所でもあり、(地鎮祭はその土地に対して、一度行えば良いという考え方もあるようです。)略式で簡素に執り行いました。
今回はもともと家の建っていた場所でもあり、(地鎮祭はその土地に対して、一度行えば良いという考え方もあるようです。)略式で簡素に執り行いました。

祭壇を造り、祝詞を上げ、二礼二拍手。
棟梁による四隅のお清め。
そして乾杯。
いよいよ現場が始まります。
新しい現場が始まると、いつものことですが、とてもワクワクします。
小竹町は結婚当初住んでいた場所のすぐそばで、当時、散歩をしながらこの辺りを良く歩いたことを思い出します。
街は随分変わってしまいましたが、何となく懐かしいです。
現場に通うのが楽しみです。
良い建物になるように頑張ります。
棟梁による四隅のお清め。
そして乾杯。
いよいよ現場が始まります。
新しい現場が始まると、いつものことですが、とてもワクワクします。
小竹町は結婚当初住んでいた場所のすぐそばで、当時、散歩をしながらこの辺りを良く歩いたことを思い出します。
街は随分変わってしまいましたが、何となく懐かしいです。
現場に通うのが楽しみです。
良い建物になるように頑張ります。
生活クラブの住まいづくり企画&イベント ― 2011/11/12 10:44


私達が携わっている「生活クラブ」で、「生活クラブの住まいづくり企画&イベント」
を、行います。
是非お時間のある方は、お越し頂ければと思います。


カフェ&ダイニング素々:http://tokyo.seikatsuclub.coop/life/enjoy/motomoto.html

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