西八王子の家・竣工 ― 2017/05/08 15:03
先日、長らく設計と監理に携わらせていただいた、「西八王子の家」が竣工しました。
私たちにしては、割とめずらしい深く庇を出した、和風な外観の住宅です。
南側の木製建具は、すべて壁の中に引き込めます。
和室から見た、吹き抜けのあるリビング・ダイニング。
1階の内部建具と床材はすべてとても貴重な桂材。
木肌がとても綺麗です。
リビング・ダイニングから見た和室。
障子閉めたリビング・ダイニングと和室。
縁側からみたリビング・ダイニングと、その奥がキッチン。
階段。階段も桂材。
吹き抜けから見た、リビング・ダイニング。
和室。
キッチン。
脱衣洗面室と浴室。
二階の居室。
縁側。
玄関。
リビング・ダイニングの夕景。
外観夕景。
竣工引き渡しの時は、毎回そうなのですが、長い間、設計と現場監理に係わった建物が出来上がり、建て主さんにもとても喜んでもらえて、
本当に嬉しいです。
聖ヶ丘の家・竣工 ― 2017/05/09 15:20
先日、一年ぐらい前から設計と監理に携わらせていただいた、「聖ヶ丘の家」が竣工しました。
土地探しから相談していただいた住宅で、候補にあがった中で、目の前にゆったりとした公園のあるこの敷地を見せてもらったとき、ここ以上良い敷地はないだろうと、直観したのを思い出します。
上の写真は、そのお向いの公園からの外観です。
外構工事はこれからです。
リビングから見たダイニングとヌック。
(ヌックとは籠れる快適な小空間、心地よい隠れ場所という意味。)
リビング、ダイニング、ヌック、キッチン、廊下が、少しづつ床がスキップし腰壁のような家具で仕切られながら、全体では一つながりのゆったりとした空間になっています。
リビングから見たキッチン。
リビングから見た庭と公園。
リビングから見た庭と公園。
キッチンから見たダイニングとヌック。
キッチンから見たダイニングとリビング。
ヌック。
造り付けの木製ソファ。この上にファブリックを置きます。
ヌックから見た庭と公園。
ヌックから見た、ダイニングとリビング。
キッチン。
キッチンから見た、ダイニング、リビングと廊下。
玄関側から見た廊下。
キッチン側から見た廊下。
燦々と陽の降りそそぐ新緑の季節を迎えた、
お向いの公園。
聖ヶ丘の家の南に面している窓からは、この公園だけが見えるのです。
人工物は一切視界に入らない素晴らしい環境です。
竣工引き渡しの時は、毎回そうなのですが、長い間、設計と現場監理に係わった建物が出来上がり、建て主さんにもとても喜んでもらえて、
本当に嬉しいのです。
田植え・豊岡 ― 2017/05/29 16:48
もう先々週になってしまうのですが、田植えに行ってきました。
3年前から、LLPテイクスで農業事業部を起こして、兵庫県の豊岡市で、少しばかりの農業を始めました。
今年は田圃を去年と変えて、中藤の谷間の最奥に借りました。
水のきれいな源流域で、今年からは、有機肥料による完全無農薬のお米づくりに挑戦です。
知り合いの山本銘木さんから、素晴らしい景色の中に、約3.5アール(3.5反)との田んぼを借りて、稲を作りを始めました。
昨年は2.4アール(2.4反)でしたが(最初の年は、1アール(1反)でした。)
お米の評判も良かったので、今年は更に作付面積を増やしてしてみました。
(農業事業部といっても、肝心な所は山本銘木さんにやっていただいていて、私たちは体験農業のようなものですが。)
(農業事業部といっても、肝心な所は山本銘木さんにやっていただいていて、私たちは体験農業のようなものですが。)
今年は長谷川さんと二人で、頑張って3.5反の田圃のほとんどを植えました。
(もちろん難しところはヤマメイさんにやっていただきました。)
田植え開始です。
田植え機で上手くいかなかった箇所や、隅の方の田植え機が入らなかった場所は手植えです。
手植えを一生懸命している長谷川さん。
アジアの風景ですね。
僕はほとんど田植え機担当でした。
去年もまぁまぁ真っ直ぐ植れたのですが、今年は更にかなりまっすぐに植えることが出来ました。
まっすぐに植えてあると稲刈りの時に楽なのですね。
田植え完了です。
3.5反ですが、全部植え終わりました。
すごい達成感と心地よい疲労感が味わえました。
自己満足写真です。
今年から完全無農薬にするので、更にいろいろな動物がやって来て、
足跡を残してゆくでしょう。
いろんな動物が、てくてく、てくてくと足跡を残してゆくので、
(生命の共生の意味を込めて)
私たちが作るお米のブランド名は「てくてく米」となりました。
「てくてく米」のパンフレット。
田植えの後は近くのたんたん温泉福寿の湯へ。
そしてそのあとは、いつもお世話になる農家民宿「八平さん」へ。
農家民宿「八平」さん。
八平さんのおかみさん。
寛げる囲炉裏端で、おいしい囲炉裏端料理。旬の地ものばかり。
本当にとてもおいしい。
おいしい旬の地のものの料理と、自家製のおいしい2種類のどぶろくで、すっかり良い気分になりました。
秋の稲刈りが今からとても楽しみです。
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