ベトナム3・ホイアン2016/10/17 14:57



世界遺産の街、ホイアン。

ホイアンの新市街側からトゥボン川越しに見る旧市街。
ブラブラ歩き始めます。




見た目は中国風だけれど、日本人が400年ぐらい前に作ったので、
日本橋と呼ばれています。
(その後中国人によって改修されたそうです。)
16世紀後半にホイアンにあった朱印船貿易をしていた日本人街と、
地元の街をつなぐための橋だそうです。


結婚式か何かの場面の撮影のようです。
ホイアンは古い町並みが残されているため、こうした撮影に使われることが多いようです。









16世紀の雰囲気を残した緑の濃い2階建ての街が続きます。

日本で言えば伝統的建造物群保存地区を歩いているような感じです。
今を生きている街というより、保存によって生きている街。


町屋には、一定の作り方があるようで、道路に面した1階は店舗。


通風と採光のためにあると思われる、中庭を挟んで住居スペース。


そして煮炊きなどをする後ろ庭。


中庭に面して(左手が中庭)、こんな素敵な昼寝スペースがある建物もありました。


国際的な貿易都市だったためか、床のタイルがイスラミックな感じの建物もありました。


またモデルさんたちが撮影していました。


ホイアンのマーケット。
観光客ですごい賑わい。


マーケットでは、洋服、家具、雑貨、なんでも売っているのですが、
果物は特に美味しそう。



新市街に戻ると、建て方をやっていました。
の支保工の仮設。
地震がない国なので鉄筋も至ってシンプルです。
コンクリートをバケツに入れて、滑車を使って人力で上に運んで打設していました。
ちょっと懐かしい感じです。
日本だと1950年代ぐらいはこういう方法だったでしょうか。
(僕は直接は知らないのですが。)


次はダナンに向かいます。

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