鎌倉・桜- ― 2015/04/06 20:40
花冷えの鎌倉、
桜の路地をあてどなく歩く。
桜の路地をあてどなく歩く。
鎌倉の路地には、このポストがまだ現役で残っていた。
鶴岡八幡宮源平池の桜。
花冷えの一日でしたが、
おかげで花が散らずに残っていました。
散れば散ったで、またそれは風情ですが。
花冷えの一日でしたが、
おかげで花が散らずに残っていました。
散れば散ったで、またそれは風情ですが。
震災支援・神楽殿・仮組 ― 2015/04/14 20:51
先日、震災支援の一環として、
今年の連休に石巻の十三浜に送る、
神楽殿の仮組の建て方を、
日本工学院八王子専門学校の学生さんたちに手伝ってもらって、
行いました。
いろいろな浜に(十三浜というぐらいですから)、
持ち運んで神楽の時期に組み立て、
終われば解体してしまっておく、
組み立ても分解も可能な神楽の舞台です。
組み立てるのも、必ずしも大工さんが行う訳ではないので、
学生さんたちでどのぐらい組み立てられるか、
試してみる意味もありました。
もちろん今回は刻んだ大工さんが付きっきりで建て方を行いました。
今年の連休に石巻の十三浜に送る、
神楽殿の仮組の建て方を、
日本工学院八王子専門学校の学生さんたちに手伝ってもらって、
行いました。
いろいろな浜に(十三浜というぐらいですから)、
持ち運んで神楽の時期に組み立て、
終われば解体してしまっておく、
組み立ても分解も可能な神楽の舞台です。
組み立てるのも、必ずしも大工さんが行う訳ではないので、
学生さんたちでどのぐらい組み立てられるか、
試してみる意味もありました。
もちろん今回は刻んだ大工さんが付きっきりで建て方を行いました。
総檜造りで、本格的な仕口と継ぎ手の伝統工法による、
神楽の舞台です。
神楽の舞台です。
伝統的な追かけ大栓継ぎ。
この継ぎ手を見ると、
日本の伝統的な大工の技術の高さを感じます。
この継ぎ手を見ると、
日本の伝統的な大工の技術の高さを感じます。
土台の地組。
耐震要素となる貫の入れ込み。
精度の高い複雑な仕口。
見るとほれぼれします。
見るとほれぼれします。
これも複雑で精度の高い継ぎ手。
これは金輪継ぎ。
見事です。
これは金輪継ぎ。
見事です。
舞台組んでしまえば、何処に継ぎ手があるか判らなくなるぐらいの、
精度で、まるで吸い付くように組み合わされます。
舞台組です。
光り輝くような真っ白な檜の舞台。
見事な無節の檜舞台です。
見事な無節の檜舞台です。
貫を入れ、渡り顎の桁と梁で押さえます。
全部の部材が組み上がりました。
釘を一本も使わずに組み上がりました。
これならばらしても、同じようにまた組めます。
改めて先人の知恵と伝統工法の素晴らしさを感じました。
関係者皆が、満足そうに見上げてます。
震災の支援も、最初は当面の生活物資の支援。
一昨年や昨年は、生活再建のための産業の役に立つように、
牡蠣やワカメの加工につかう作業台と、
海水に濡れても大丈夫なように木だけで出来た椅子100脚の支援。
そして今年は、神楽舞台という文化面での支援になりました。
まだまだ仮設住宅暮らしが続いていて、
とても順調にとは言えないと思いますが、
徐々にではありますが、
生活、産業、文化、と支援する場面が変わっているのは、
少しづつでも、復興が進んでいるのだと思います。
でもまだまだ道のり永く簡単ではありません。
これからも僅かですができる支援を続けたいと思います。
これならばらしても、同じようにまた組めます。
改めて先人の知恵と伝統工法の素晴らしさを感じました。
関係者皆が、満足そうに見上げてます。
震災の支援も、最初は当面の生活物資の支援。
一昨年や昨年は、生活再建のための産業の役に立つように、
牡蠣やワカメの加工につかう作業台と、
海水に濡れても大丈夫なように木だけで出来た椅子100脚の支援。
そして今年は、神楽舞台という文化面での支援になりました。
まだまだ仮設住宅暮らしが続いていて、
とても順調にとは言えないと思いますが、
徐々にではありますが、
生活、産業、文化、と支援する場面が変わっているのは、
少しづつでも、復興が進んでいるのだと思います。
でもまだまだ道のり永く簡単ではありません。
これからも僅かですができる支援を続けたいと思います。
最近のコメント